脱水症状と聞くと、夏の汗ばむ季節に多くみられる症状のように思われるかもしれませんが、実は冬も注意が必要なんです。冬は夏とは違い「乾燥」が主な原因。空気の乾燥によって、体の水分が蒸発しやすいのです。また、冬は夏と違って「のどの渇き」を感じにくいため、水分補給もおろそかになりがちです。結果的に、気づかないうちに脱水症状に陥る可能性があるのです。普段よりも尿の色が濃い、体重が短期間で減っているなどの症状があれば、この「かくれ脱水」を疑ってみてもよいかもしれません。
こまめな水分補給と、室内の加湿を意識し、「かくれ脱水」を予防しましょう。
かくれ脱水について
2025.01.16